STORY

遂に来た豪雪。昨晩から降り続いている雪を眺めながら、いつもの仲間たちと「いやぁ降ったね」「今日絶対いいっしょ」なんて会話をしながら朝一のゴンドラへ乗り込む。ウェアのフードを被り、ファスナーの締め忘れをチェック。さぁドロップだ。ローカル・ボンドは、ライダーでもなくメーカーでもない普通の大町・白馬ロコである僕らが関わる新しいブランド。それはシンプルなのに遊び心の詰まった新しいデザインとシルエット。防水防寒のためだけに着るのじゃなく、「カッコいい!気分が上がる!楽しい!」と思えるそんなウェアを目指してます。

日本の老舗ウェアブランドAFDの国内ファクトリーで、一着一着を職人さんが長年の経験と知識を活かしてカタチにしてくれています。フードは口の部分が折れることなく常に形をキープ。シルエットを損なうことなくデザインされたサブポケット、胸ポケットは大きめでストレスなく物の出し入れが可能です。みんなが使うGoPro棒も難なく入っちゃいます。

そんなウェアを着て、サルのように飛んだり跳ねたり回ったり、ウッキッキーと笑いながらそれぞれの場所でそれぞれの仲間と、最高に楽しいスノーボードライフを過ごすんです。

OUR MIND

HAND MADE

Localbondのウェアは、1991年にスタートした国産老舗ブランドAFDICEGEARの国内自社ファクトリーにて、1着1着職人によって手作りされています。1着のウェアを作るためには、ジャケットの場合で100パーツ以上の型紙が必要になります。型紙パーツごとに職人の手で裁断された生地、裏地。それを一つづつ手作業で縫製し、そこにファスナーなどのパーツが付き、仕上げ加工をしてやっと1枚のジャケットが仕上がるわけです。

この型紙制作~裁断~縫製~シーム加工、圧着までの工程を一貫して手作業で行えることで、修理や修正なども1か所ですべて対応でき、尚且つ工程ごと工場間の製品移動もないことが時間短縮にもつながります。LocalBondはスノーボーダーでもあるAFDICEGEARファクトリーの職人が、生地から製品になるまでのすべての工程を手掛けている本物のハンドメイドです。

SUSTAINABILITY

我々はお客様より個々に受注した製品を1着1着国内生産しています。そうする事により不必要な在庫を持たなくて済み、生産時に出てしまう無駄な生地を極力少なくすることが出来ます。また、国内にあるAFDfactoryでは、1つの工場内でほぼ全工程を手作業で制作することが出来るため、工程ごとの工場間の製品移動も無く、移動にかかる時間のロスをなくすとともに、環境問題の一つでもあるカーボンフットプリント(特定対象CO2の排出量)を抑えることにも寄与しています。これはとてもコストのかかる方法ですが自分達の遊ぶフィールドに与える、不必要な悪影響を最小限に抑える為の方法です。

FROM NORTH ALPS

LocalBondは3,000m級の山々が連なる世界有数の山岳地帯、北アルプスエリアをベースに活動しています。その使用環境は-20度にもなるアルプス山頂からのどかな麓のエリアまで、天候や気温、時期によっても大幅に違います。ライダー達はそんな様々な環境下で日々滑走し、その中で得た経験や気付きを常にフィードバック、製品に反映させています。